「.info」と「.com」のSEO効果に差なんてない具体的理由

何年も前から「.infoドメインには、ペナルティが発生する」というウワサが流れ続けています。インターネット上で調べてみても、様々なサイトで「.infoドメインは使わないほうがいい」と言っているサイトも多いですが、そんなことは決してありません。

それは、Googleの方針や近年頻繁に行われている検索エンジンアルゴリズムのアップデートの内容を見ても明らかです。

えわなぜ、そんなウワサが流れてしまっているのかについてお話をしましょう。

「.infoドメイン」はペナルティを受けるというウワサの出所

これを考えるときにおさえるべきことは、Webビジネス業界の歴史です。

あなたも知っての通り、日本でパソコンが一般家庭に普及したのはWindows95が大ヒットしてからですよね。私の家にもWindows95があって、小学生だった私はそこで初めてインターネットに触れたことを覚えています。

そのころから、インターネットはビジネスに使えるという考えを持つ企業が出てきました。「情報リテラシー」という言葉がよく使われるようになったのもこの頃からです。

「メイワクメール」も一般にメールが使われるようになってきました。実はこの時によくメイワクメールに使われていたドメインこそが、「.info」なんです。

「.com」は企業向け、「.info」は情報サイト向け

長々と前置きをしましたが、要は「.info」から来るメールは迷惑だと感じる人が多くなってしまったんです。

なぜ「.info」なのかというと、ドメインにもちゃんとした意味があり、「.com」は企業向け「.info」は情報サイト向けという区分けがあります。そのため検索上位でよく見かける「.com」は企業が早いうちからとってしまっていて使えなくなっているケースが多くなってしまいました。「.com=正規のサイト」という印象が強いのもこのためです。そこでスパム業者が目を付けたのが「.info」だったというわけです。

ほんとうにいい迷惑としか言いようがありません。

「.infoドメイン」のペナルティ発生

上記のことが原因で、インターネット上で「.info」ドメインは一時的に嫌われ者になってしまいました。私自身も「.info」とつくものはすべてブロックしたことがあります。

Googleはドメインによるペナルティーは行っていないといっていますが、結果的にそれに近い状況になってしまったのは事実です。

さらに、2008年に一度不具合で「.info」ドメインがすべてランク外へ飛んでいくという事件が起こってしまい、余計に「.infoドメインは危ない」という印象をWebサイト運営者たちに植え付けてしまいました。

こんな経緯があったせいでいまだに「.info」ドメインが好ましく思われていないということです。

「.info」は運が悪かったんです…。

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ドメイン個別にペナルティが発生することがは考えられない

基本的にGoogleがドメイン個別に判断して順位を変動させることはありません。

それは2008年6月19日に行われた、GoogleとWebサイト管理者のチャットイベントでも明らかにされています。

質問1

質問:How do you deal with dot-us-com sites?  (.usや.comの扱い方はどうなってるんですか?)

解答:I believe Matt answered a similar question about .info. We treat them all the same in regards to pagerank. (似たような.infoドメインについての質問についてマットが答えています。私たちは、ページランクの観点において、すべてのドメインをまったく同じように扱っています。)

質問2

質問:Hi Googlers, does your algorithm give more importance to a link from a .com as compared to .info? (Googleのアルゴリズムは、.infoに比べて.comからのリンクをより重視しているの?)

解答:Links are links (リンクはリンクです。)

ライブチャットイベント

「.info」ドメインを特別視することはGoogleの理念に反している

チャットイベントの解答をどう思うかはあなた次第ですが、Googleの目指す検索エンジンの姿を考えれば、Googleが特定のドメインを特別視することはあり得ないということがわかります。

Googleは『ユーザーが求める最良の結果をすぐに出せる検索エンジン』を目指しています。それは小手先のSEO対策に左右されることなく、ユーザーの求めるページを表示できるようにするということです。

そこには、ドメインに何を使っているという考えはありません。

コンテンツを充実させるほうがはるかに重要

このように、「.info」ドメインのたどった歴史や、Googleの目指す検索エンジンを考えれば、「.info」ドメインがペナルティを受けるというのはデマであるということがわかると思います。

ユーザーがGoogleに求めることは、ほしい情報がきちんと上位に表示されることであってGoogleもそれを追求する以上は、Webサイトの管理者はドメインを気にするよりもそのページに来てくれたお客さんに満足してもらえるようにコンテンツを充実させるほうがはるかに重要でSEO対策としても効果があります。そのことについては、このブログの記事「SEO対策を始める前に理解するべき事」でも詳しく説明しています。

あなたも、効果があるかわからないSEO対策を気にしないで、コンテンツを充実させるほうに力を入れるようにしてください。でわでわ。

追伸

このページのドメインは「.biz」ですが、「.info」が取れずに妥協しました…

 

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1 コメント

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